スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサーサイト | - |
| - | - | pookmark |

▲このページの先頭へ

震災がれき焼却処分は焼却前後の測定値の比較を伝えて

震災がれき焼却処分は焼却前後の測定値の比較を伝えて



 最近の地元テレビニュースでよく取り上げられているのは、震災がれきの焼却処分問題。県内数カ所にある焼却場で、岩手県の震災がれきを受け入れ、本格的に焼却処分する動きが進みつつある。

 ここで問題にされているのは、放射線量のこと。がれき焼却により放射性物質が県内に拡散するのではないかという懸念である。ニュースでは、小規模ながら市民団体の人たちが抗議している様子が折りに触れて映し出されている。

 震災がれき焼却問題のニュース報道で私がいつも気になるのは、放射性物質の測定値の結果についての伝え方。ニュースでは大抵、放射性物質の測定値は何ベクレルで基準値を下回っている、という伝え方をする。しかし、大切なのはがれき受入れ前と受入れ後、あるいは焼却前と焼却後の測定結果の違いであるはず。焼却後の値が基準値を下回っていても、以前より値が上がっているのなら放射性物質の影響があるということになる。

 それに、仮に基準値を下回っているといっても、国の定めた基準値なるものに信頼に足る科学的な根拠があるのかどうか不明である。福島第一原発事故発生後、ときの政府は、放射線量に関する様々な基準値を事故後の現状に合わせて引上げた経緯がある。当初の基準値に科学的、法的な根拠があるものなら、それを現状に合うように簡単に変更するということは本来あり得ないはずである。まさに本末転倒というべき出来事であり、これにより政府の言う基準値なるものは信用されないこととなった。

 がれき受入れ前と受入れ後、あるいは焼却前と焼却後の測定結果の違いであれば客観的に知り得るはずで、それにより放射線の影響を判断するのが最も的確ではないか。







JUGEMテーマ:社会の出来事


| 震災がれき焼却処分は焼却前後の測定値の比較を伝えて | 福島第一原発事故 |
| comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

▲このページの先頭へ

海に流れた汚染水の放射性物質はどうなったのでしょう

海に流れた汚染水の放射性物質はどうなったのでしょう



 福島第一原発事故で、海に流れた汚染水の影響はどうなったのでしょうか。福島第一原発から流れ出た汚染水はかなり高い放射線測定値を示していました。

 放射性物質を海に流すと聞くと、昔映画で見たゴジラを思いだしてしまいます。ゴジラが放射能を求めて日本近海に近づいてくるのではないか。汚染水の流出は、まるでゴジラをおびき寄せる撒き餌です。こんな連想は、この非常時に不謹慎でしょうか。

 汚染水に含まれる放射性物質はストロンチウムやプルトニウム。これらが海流に乗って海に拡散し、魚や藻類に蓄積する可能性が指摘されています。ストロンチウムの半減期は30年程度。プルトニウムはもっと長い。これらの放射性物質は長期間なくならないで、海中や魚介類の体内に存在し続けます。

 太平洋側は、黒潮と親潮が流れているので放射性物質はそれに乗り、相当広い範囲に拡散したのではなかろうか。太平洋側で水揚げされた魚の放射線検査はどうなっているのでしょうか。これについてほとんどニュースでは聞かないように思います。ストロンチウムやプルトニウムという言葉も聞きません。武田邦彦教授は、著書「2015年放射能クライシス」で、これらの測定値を早く公表しなければならないと述べています

 しばらく前、秋刀魚の水揚げが盛んにテレビで報じられていましたが、サンマは大丈夫だったのでしょうか。

 放射性物質というと何だか毒物でないような錯覚もしますが、毒性からいうとそれは強烈な毒物です。そんな毒物が漂う中を泳いできた魚を食べるのですから、やはり検査はしっかりしてもらいたい。水産物の検査も、民主党政府のすることなので、どうもまた何か隠しているのではないかと思ってしまいます。

 水揚げされた魚に高い測定値が検出されて、食べられない状況であるとか、安全性を判断できない状況であるとかなら、流通させるべきではないといえます。放射能汚染については、経済や利益などを考慮して中途半端な対策を取ってはいけないと思います。


2015年放射能クライシス 武田邦彦



JUGEMテーマ:読書感想文


| 海に流れた汚染水の放射性物質はどうなったのでしょう | 福島第一原発事故 |
| comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

▲このページの先頭へ

富山のスーパー店頭の野菜は大丈夫ですか

富山のスーパー店頭の野菜は大丈夫ですか



 世の中の移り変わりは本当に大変なものであると思います。放射能汚染が懸念される地域では、人々はガイガーカウンターを持って歩いています。放射線測定器なんて実生活には関係のない、ドラマの中の話だったはずです。そんなものが一般的になる時代が来るとは思ってもみませんでした。福島第一原発事故は、国民生活を大きく変えてしまいました。

 原発事故はニュースで報じられる頻度も減り、何となく一段落したような雰囲気があります。だけど、実際には前より量は減ったとはいえ、今でも福島第一原発から放射性物質が飛散しています。今まで飛び散った分の除染も始まったばかりだし、放射能汚染は継続中です。

【送料無料】武田邦彦がスバリ答える! いますぐすべき放射能対策

 富山市内のスーパーに行くと、茨城産とか群馬産の野菜がたくさん販売されているけど本当に大丈夫なのだろうかと心配します。富山県人は、東北や関東に住む人とは、放射能汚染に対する感覚が違うと思われます。実生活では、ほとんど意識していないのではないでしょうか。

 茨城産や群馬産の野菜を大人が食べてももしかしたらさほど影響がないのかもしれません。だけど、スーパーに行くと、乳幼児を連れたお母さんたちも見かけるわけで、小さな子供が食べるのならできるだけ安全に気を付けた方がいいのではないかと思います。
 スーパーや農家の事情を考えている場合ではありません。それはそれでまた別の対処をするべきです。

 政府やテレビ報道だけ見ていると、何となく食の安全は保たれているような気になりますが、武田邦彦教授の「2015年放射能クライシス」を読むと汚染に対する危機感が全く違います。

 店頭に並んでいる野菜は、例え暫定基準値以下であっても、放射性物質が含まれているかもしれません。だとすれば、放射性セシウムとか暫定基準値とか訳の分からない言葉も、それなりに理解しておく必要があると思います。


全国原発危険地帯マップ 武田邦彦



JUGEMテーマ:気になる本


| 富山のスーパー店頭の野菜は大丈夫ですか | 福島第一原発事故 |
| comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

▲このページの先頭へ

政府の定める食品の暫定基準値は緩くて安心できない

政府の定める食品の暫定基準値は緩くて安心できない



 武田邦彦「2015年放射能クライシス」を読んで、福島第一原発の事故による放射能汚染問題はまだまだ終わらないと改めて認識しました。

 事故から数ヶ月後、名古屋で通常よりやや高い放射線の数値が測定されたという報告があったそうです。これは、どうやら人に移動に関係があるらしく、人間が靴の裏に放射性物質を付けて運んできたためと推測されるとのこと。

 現在福島の土地には、放射性物質が積もっているわけだが、これをそのままにしておくと交通機関により全国に広がり続けることになるという指摘が書かれていました。適切な対処をしないと、今は安全な地方の農地も徐々に汚染されていく恐れがあります。

【送料無料】武田邦彦がスバリ答える! いますぐすべき放射能対策

 テレビニュースでは、放射性物質のうちセシウムの値はよく耳にしますが、ストロンチウムやプルトニウムについては報じられておらず、疑問に思っていました。
 ストロンチウムやプルトニウムは、重いので空気中に飛散せず、汚染水として海中に流出しました。これを魚が取り込んでいる恐れがあります。

 どうやらストロンチウムやプルトニウムはわざと測定値を出さないようにしている可能性があるようです。どちらも半減期が長く、人体に悪影響を及ぼすので、測定値をできるだけ早く公表することが必要だと指摘しています。

 政府の定める暫定基準値は1キロ当たり100〜200ベクレルで定められているが、武田教授によると1キロ当たり20ベクレルまでが許容範囲ということです。被曝は食品だけによるものではないので、1年1ミリシーベルトを基準にした場合、食品による被曝はその程度に抑える必要があります。政府の定める暫定基準値は緩くて安心できないと言わなければならないようです。


全国原発危険地帯マップ 武田邦彦





JUGEMテーマ:政治


| 政府の定める食品の暫定基準値は緩くて安心できない | 福島第一原発事故 |
| comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

▲このページの先頭へ

福島県産のお米を給食で子供に食べさせて良しとするのですか

福島県産のお米を給食で子供に食べさせて良しとするのですか


2015年放射能クライシス 武田邦彦

 今朝のNHKニュースを見ていたら福島県の米について報じていました。福島県内各地の水田で収穫された米について放射線の検査をしたところ、政府が定める暫定基準値を下回り、出荷を認められるということでした。

 それは良かった、目出度いことだ…

 と言いたいところですが、そうは問屋がおろしません。

 ニュースは肝心なところを詳しく報じないで、さらっと述べているように思います。それでも伝えるべきことは伝えていますよ、という感じでしょうか。

 まず、今回の検査では千何か所の水田の米を検査したとのことでした。そのうち八百何か所については放射性セシウムが検出されなかったと言っていました。これは思ったより良好な結果ではないかと正直思いました。

 でも、それはあえて別の言い方をすれば、他の二百カ所は放射性物質が検出されたということです。ただしその地域の米は、政府の暫定基準値を下回っている。だから安心して食べていいので、福島の米は出荷していいという結論のようです。でも、政府の暫定基準値はどの程度に安全なのでしょうか。

 そして、風評被害を防ぐために、県知事や県の職員が首都圏などに出向いて説明をすると言っていました。さらに、飲食店や学校給食で福島県産の米を使ってもらうように働きかけると言っていました。

 これを素直に受け取れば、暫定基準値を下回っているとはいうものの放射性物質が含まれているかもしれない米を、飲食店で客が食べ、学校給食で子供が食べる可能性があるということになります。

【送料無料】武田邦彦がスバリ答える! いますぐすべき放射能対策

 はっきり言って私には、福島県の知事や職員の神経が分かりません。学校給食で子供が、微量とはいえ放射性物質が含まれているかもしれないご飯を食べるのですか。それを大人たちは良しとしているのでしょうか。いい歳をしたおっさんたちが一体何を考えているのかと思います。これを風評被害というのでしょうか。

 首都圏や東日本の人たちが、西日本のお米を買い求めるので、西日本のお米が値上がりしていると、同じニュースで伝えていました。首都圏や東日本の大人は、自らの判断で安全な西日本のお米を食べているのです。しかも、そのせいで米が値上がりして現地の人たちが困っているということです。

 ところが、子供たちは給食で出されたご飯は何の疑いもなく安全だと信じて食べるしかないのです。そこには選択の余地はありません。だから子供に食べさせるのですか?

 日本の大人は、大人が買わないお米を子供に食べさせることを本当に良しとするのですか。はっきり言って利益云々以前の問題で、私にはとても信じられません。もし稲作農家が困るというなら、全部国で買い上げて全国民で負担した方がよほどましだと思います。


全国原発危険地帯マップ 武田邦彦




JUGEMテーマ:社会の出来事


| 福島県産のお米を給食で子供に食べさせて良しとするのですか | 福島第一原発事故 |
| comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

▲このページの先頭へ

政府が発表する農産物の安全宣言は信用できません

政府が発表する農産物の安全宣言は信用できません


原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある 武田邦彦

 富山市内のスーパーに行って野菜のコーナーを見ると、福島産や関東の県産の品物が目立ちます。富山で売るのに、どうしてそんなに遠くの農産物が? 頻繁にスーパーで買い物をするわけではないので、最近になってその傾向が表れているのかどうかは分かりません。でも、近郊農業といって、これらの農産物は本来首都圏を市場としているはず。東京近郊の人は今回の原発事故に敏感で、福島や関東近郊の農産物を消費しないため、値段が安くなって富山のような遠方のスーパーに仕入れられているのではないかと疑ってしまいます。

 市場に流通しているのは放射性物質が暫定基準値以下の産品だから、消費しても安全という前提になっています。だけど今の政府が発表する安全性は信用することができません。そもそも民主党政府は大事なことを隠蔽する傾向があります。原発事故が起きた際、実際にはかなり危険な状態が進行していたにも拘わらず、避難を呼びかけることもせず放射性物質が拡散するに任せていました。しかも、そのような対応に終始したことを、その後も国民に知らせようとしていません。こんな政府が発表する安全宣言は、また事実を隠しているかもしれず、俄かに信じることができません。

 また、農産物が暫定基準値以下だといっても、その暫定基準値を決めたのは今の民主党政権です。暫定基準値はその名のとおり、原発事故前から定められていた基準値ではなく、事故後に暫定的に定められたものです。その基準値にどの程度の根拠があるのか、テレビ報道などでも全く知ることができず、安全といわれてもどの程度に安全なのか見当が付きません。

 なにしろ子供の健康安全を守るべき文部科学省が、福島県の児童生徒に一年間20ミリシーベルトの高い被曝線量を認めているような政権ですから。文部省が事あるごとに繰り返す「命の大切さ」は、言葉だけだったとはからずも証明されてしまいました。

 政府やマスコミ報道では知らされることのない、詳しい情報を知りたい。国民がそう思うのは当然のことだと思われます。その意味で、武田邦彦教授は、国民が知っておくべき情報を伝えてくれる重要な人です。

 「たかじんのそこまで言って委員会」での発言に関して、一関市長がメールで抗議したとか。武田教授の発言内容は私には十分納得できるものでしたが。詳しい内容は武田教授のサイトに掲載されています。→http://takedanet.com/

 放射能と生きる 武田邦彦



JUGEMテーマ:政治


| 政府が発表する農産物の安全宣言は信用できません | 福島第一原発事故 |
| comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

▲このページの先頭へ

放射性物質を含む食品が日常的に食卓に上っているようですね

放射性物質を含む食品が日常的に食卓に上っているようですね



 福島県南相馬市の肉用牛から基準を超える放射性セシウムが検出された問題。

 対象となった牛は、屋外に置いてあったセシウム入り干し草を餌として与えられたようです。屋外の干し草を与えていないかどうかは、農家の自己申告によるといいます。県の調査に対して屋外の干し草を与えていないと回答して、もし実際は与えていれば、牛の内部被曝を防ぐことはできないわけです。

 放射性物質の拡散を防ぐのに、こんな杜撰なチェック体制だったことに驚きました。行政府はこれで本当に汚染された牛の出荷を抑えられると考えていたのでしょうか。

 今回は肉牛が問題になっていますが、他の農畜産物についても、この程度のチェック体制であるならば、検査をくぐりぬけて基準値を超えた産品が出荷されているのかもしれません。そのまま流通ルートに乗り、私たちは知らないうちに放射性物質入りの食品を消費しているのかもしれません。

 そもそも緊急時避難準備区域とか計画的避難地域の産物が、検査を通すとはいえ通常通り出荷されていることに驚きます。国や自治体は、放射能汚染が他地域に拡散することを、さほど重大だと捉えていないかのようです。

 放射能と生きる 武田邦彦

 農畜産物についてもうひとつ気になるのは、基準値を超えていない生産物のこと。基準値を超えていない生産物については、安全上問題ないとして流通していることになります。

 例えば、今が旬の福島の桃はどうでしょうか

 基準値を超えていないということは、当然のことながら基準値を超えない放射性物質を含んでいる産品があるということです。放射性物質が全く検出されないのであれば、何の問題もありません。しかし、検出された放射性物質がわずかな場合、その値が基準値以下であれば出荷されて流通ルートに乗ることになります。

 そうであるならば放射性物質入りの食品は、もはや日常的に日本人の食卓に上るようになっているのでしょうか。

 政府は事あるごとに「直ちに健康に影響はない」と繰り返しています。しかし、微量とはいえ放射能を含んだ食品が日常的に食卓に並ぶ状態を、当り前といえるものでしょうか。

 ついでに、もし他の原発が爆発したら、同様の状況がまた引き起こされることになります。


原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある 武田邦彦






JUGEMテーマ:政治


| 放射性物質を含む食品が日常的に食卓に上っているようですね | 福島第一原発事故 |
| comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

▲このページの先頭へ

ご近所からいただいた桃に放射性セシウムは入っているか

ご近所からいただいた桃に放射性セシウムは入っているか



 ご近所から美味しそうな桃を二ついただきました。どちらかから箱入りで桃を贈られたのをお裾分けにということで、有難く頂戴いたしました。

 何を言いたいかというと、この桃の産地はどこ?。

 その日だったか前日だったか、テレビニュースで、福島市で桃の出荷が始まったと伝えていました。桃といえば福島。そうか、ももはこれからが出荷シーズンなのか。

 福島では桃の出荷前に検査機関に依頼して、放射性物質の検査をしてもらったそうです。その結果は、放射性ヨウ素は検出されなかったものの、放射性セシウムがわずかながら検出されたということです。ただ、その量は基準値の何十分の一とか何百分の一とかで、ごく微量のようです。

 インタビューに答えていた生産者の人は、本当はゼロを願っていたのだけど、残念ながらわずかに検出されてしまった、だけど安全が確認されているので美味しく実った福島の桃を召し上がって下さいという趣旨のことを手短に話して、すぐに画面から離れていきました。

 頂いた桃は、実に何も書いてないのでどこの産地かは分かりません。まさかくれた人に、どこの産地ですかと聞く訳にもいきません。福島産かもしれないし、そうでないかもしれません。

 放射能と生きる 武田邦彦

 で、結局、桃はいただきました。甘くて美味しい桃でした。放射性セシウムが入っていたかどうかは分かりません。

 もしかしたら放射性セシウムが入っているかもしれないと思いながら食べました。放射性物質には、セシウム百何とかといって、自然界に存在しないタイプもあるとかないとか、桃を食べながらそんなことを考える日がまさか来ようとは。

 私は、鉄腕アトムでもゴジラでもないのだけどなあ。







| ご近所からいただいた桃に放射性セシウムは入っているか | 福島第一原発事故 |
| comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

▲このページの先頭へ

原発の再稼働を認めるのは誰 原発再運転は時期尚早

原発の再稼働を認めるのは誰 原発再運転は時期尚早

 原発の再稼働が問題になっています。佐賀県の九州電力玄海原発をめぐっては、政府の対応が場当たりで地元の混乱を招いています。

 原子力安全保安院がいくら安全だと言っても、それは信じられないのが当たり前だと思います。福島第一原発も原子力安全保安院が安全だとしていたはずなのに壊れたわけですから。その同じ組織が安全を保証したところで、本当に大丈夫なのかと疑わざるを得ません。

 もうひとつ気になるのは、原発が立地している地元の了解だけで良いのかということです。事故が起きるとその影響は周囲の広い範囲に及びます。

 例えば、石川県能登半島の志賀原発が爆発すれば、放射性物質は北西の風に乗って富山県まで飛んできます。富山県人もしっかり考えるべきではないでしょうか。


原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある 武田邦彦

 福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛から基準を超える放射性セシウムが検出されたとニュースで報じていました。牛舎は、福島第一原発の事故に伴う緊急時避難準備区域にあるということです。緊急時避難準備区域とか計画的避難地域は放射線量が高いわけなので、その地域の牛が出荷されていることにやや意外な思いを持ちました。

 出荷前の体表の検査では異常がなかったといい、原因は餌にあったようです。お昼のニュースによると、屋外に置いてあった干し草も餌になっていたらしい。屋外の干し草には、放射性物質が付着しているはずです。

 体内に取り込まれた放射性物質をチェックできないまま、牛が出荷されていたことになります。放射性物質が流通ルートに乗っているとは厄介。生産物を出荷できないと農家の方には本当に死活問題だけど、今の体制だと放射性物質の拡散を止めることはできないようです。ますます混乱を招いてしまいそうです。


原発事故残留汚染の危険性 武田邦彦



JUGEMテーマ:政治


| 原発の再稼働を認めるのは誰 原発再運転は時期尚早 | 福島第一原発事故 |
| comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

▲このページの先頭へ

福島第一原発事故による汚染レベルは政府の認識より深刻

福島第一原発事故による汚染レベルは政府の認識より深刻


エネルギーと原発のウソをすべて話そう 武田邦彦

 国際放射線防護委員会(ICRP)という機関があって、そこが定める一般人が浴びることが許容されている放射線積算量の基準は、一年間に1ミリシーベルト。

 普通の人間は、一年間の積算にして1ミリシーベルトまでしか放射線を浴びてはいけないことになっています。ところが現在福島県で避難地域になっているのは、1年間の放射線積算量が20ミリシーベルトに達すると予想されている地域です。

 これは、緊急時にはさきの基準が年間20ミリシーベルトとされていることによります。しかし、1ミリシーベルトと20ミリシーベルトでは大変な違いで、緊急時が一年間も続くという前提になると、平時の1ミリシーベルトはなんだったのかということになります。

 学校で屋外活動ができるかどうかも、年間20ミリシーベルトが基準になっているようですが、児童生徒が活動する場所での被爆量年間20ミリシーベルトは高すぎるというべきです。

 飛来してきた放射性物質は長らくそこにとどまるため、それを除去しないかぎり放射線の影響を受け続けます。そのため武田邦彦教授は、放射性物質を取り除くこと、すなわち除染をしなければならないと著書に書いています。
 放射性物質は目に見えない小さな塵で、黄砂のように飛んでくるものだということです。これは拭きとってきれいにしないかぎり、その地域は汚染されたままになります。

 こんなに深刻な事態になっているのに、どうも政府はその対策を取っているように見えないし、一般国民の反応もいまひとつ。どうやら政府の発表は深刻な実態を正しく伝えていないと思われます。政府の発表をそのまま伝えるだけのテレビ報道でも実態は伝わらないといえます。
 武田邦彦教授の著書がもっと広く読まれて、深刻な現状がより多くの人に知られることが必要ではないかと思います。


原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある 武田邦彦




JUGEMテーマ:政治


| 福島第一原発事故による汚染レベルは政府の認識より深刻 | 福島第一原発事故 |
| comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

▲このページの先頭へ
| 1/2PAGES | >>