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サッカークラブW杯 ガンバ対マンU(平成20年)
サッカークラブW杯のガンバ対マンUは面白かった。この試合の中継は日本テレビ系列だったので、我らが富山県でも観られてよかった。テレビ朝日には悪いが、こういう滅多に観られない試合は是非日本テレビ系列に中継を任せてほしい。
私はサッカーファンではないので、サッカーの試合は普段は見ないが、こういう試合はついつい気になって見てしまう。ガンバの選手が相手ゴールに迫ってシュートを放つときは、思わず「行けっ!」と声が出てしまう。
サッカーはなかなか点が入らないのに、5対3という点取り合戦はやや大味な気はしたものの、とても力が入ったし面白かった。
できればガンバの1点目のあと「やったー!」という興奮をもう少し味わいたかった。1点差なら次はどうなるかという楽しみがある。それが余韻に浸る間もなく逆襲でゴールを奪われ、まさに冷や水をかけられた気分であった。
遠藤のPKのときは打つ前の緊張感と決まったときの嬉しさが何ともいえない。遠藤の相手ゴールキーパーに尻もちをつかせるシュートも強烈だった。3点目のシュートも矢のように突き刺さって強烈だった。試合の勝ち負けはともかくとして、ひとつひとつのプレーはとても楽しませてくれた。
マンUは優勝候補とはいえ、トーナメント戦にも拘わらず、きっちり勝ち上がって結局優勝するのはやはり大したものだ。
決勝戦前にカズもそうだが、中田が「ガンバ戦のマンUはリーグ戦のときの目つきではなかった」といっていたのでまだ本領は発揮していなかったのだろう。
ロナルドとルーニーが有名なので忘れないようにここに控えておこう。
この大会はそもそもヨーロッパのクラブ代表と南米のクラブ代表が一年おきにヨーロッパと南米で開催地を交代して開催していたものである。ところが余りに熱狂的で混乱が起きるようになり開催できなくなったのを、トヨタがスポンサーになり平穏に試合できる日本で開催するようになったものである。それがFIFA主催の世界大会に発展した。世界大会になったとはいえ、ヨーロッパのクラブ代表と南米のクラブ代表がいつも決勝戦に勝ち進むのだから、両者の実力は群を抜いている。それにヨーロッパ対南米でない決勝戦は少し拍子抜けかも。
来年から2年間はアラブ首長国連邦で開かれるそうだ。アラブのオイルマネーが大会を呼んだのかな。でも、この金融危機でアラブは来年は大丈夫なのだろうか。テレビ中継も時差があって日本での盛り上がりはどうだろか。
さんまがせっかく試合中継のゲストだったのにほとんどコメントする時間がなかったのが、おかしかった。